28位:V・ファーレン長崎(123)
2023リーグ戦成績:7位(J2)
2023リーグ戦平均入場者数:7300人(31位)
2023シーズンホームグロウン人数:3人(34位)
2022年度営業収益:約20億6400万円(27位)
2018シーズンに初めてJ1の舞台に立ったV・ファーレン長崎だが、1年でJ2に降格。今季は最後までJ1昇格プレーオフ進出の可能性を残したが、7位でシーズンを終えている。
昨年度の営業収益は20億円を超えたが、(昨季の)J2では8番目の多さだった。観客動員数もJ2では11位と中位に位置する。ジェフユナイテッド千葉を迎えた開幕節で1万1165人、昇格争いが佳境のFC町田ゼルビアとの第36節では1万3893人と、多くの観客を動員した試合もあったが、ホームラストマッチとなる第41節のベガルタ仙台戦では9977人の動員に留まった。
今季は3人のホームグロウン選手とともに開幕を迎えたが、夏に五月田星矢と加藤聖が移籍したことで、安倍大晴1人になった。ただ、来季に西村蓮音が加入することが決まっており、ガンバ大阪に移籍した江川湧清を筆頭に、アカデミーからトップチームに人材を輩出する流れができ始めている。