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海外サッカー 11か月前

あれさえ無ければ…。ケガに苦しむ海外日本人5人。AFCアジアカップを控えるサッカー日本代表にも影響?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:前田大然(セルティック/スコットランド)

セルティックに所属する日本代表FW前田大然
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月20日
今季リーグ戦成績:13試合2ゴール2アシスト
今季の主な負傷:膝内側じん帯損傷(2023年11月7日~12月15日)

 セルティックでプレーする前田大然は、今季怪我に悩まされている選手の1人だ。

 11月7日のUEFAチャンピオンズ・リーグ(CL)アトレティコ・マドリード戦に先発出場した同選手は、相手DFへ足裏を見せた危険なタックルをしたことで一発退場に。このプレーで自身は膝を痛めてしまい、検査の結果、じん帯を損傷する重傷だったことが判明した。この怪我のため、目前に迫っていたFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦への参加は辞退している。

 先日行われたリーグ戦第18節ハーツ戦で久しぶりにベンチ入りし、後半からピッチに立った。この試合で前田とアメリカ代表DFキャメロン・カーター=ヴィッカーズが戦列復帰を果たしており、首位を快走するチームにとってはこの上ない朗報だったはずだ。

 10月のカナダ代表、チュニジア代表との親善試合も負傷により不参加となっており、10月と11月の2か月間、熾烈極める代表のポジション争いに遅れを取っている。上田綺世をはじめとする他選手たちがそれぞれ良いパフォーマンスを披露しただけに、次の代表戦ではアピール必須だ。

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【了】

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