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31年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎時代を含む)在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
6〜10位
10位
フッキ(ブラジル)
生年月日:1996年7月25日
Jリーグ通算出場数:53試合
在籍時期:2007, 08
8位タイ
レアンドロ(ブラジル)
生年月日:1980年8月13日
Jリーグ通算出場数:54試合
在籍時期:2008-09
8位タイ
アルシンド(ブラジル)
生年月日:1967年10月21日
Jリーグ通算出場数:54試合
在籍時期:1995、97
7位
キム・ジョンピル(韓国)
生年月日:1992年3月9日
Jリーグ通算出場数:61試合
在籍時期:2013-14
6位
ディエゴ(ブラジル)
生年月日:1984年3月22日
Jリーグ通算出場数:76試合
在籍時期:2007-08
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10位のフッキは、2007年に川崎フロンターレから期限付き移籍で加入。リーグ戦42試合で37得点を挙げてJ1昇格に貢献し、自身はJ2得点王になった。翌年4月に川崎Fを退団して東京Vに復帰。11試合で7得点を挙げたあと、ポルトガルの名門ポルトへ移籍した。その後はヨーロッパで活躍し、ブラジル代表の常連に。東京Vから世界的なFWへと飛躍した選手だ。
8位には同じ出場数で2人が並んだ。レアンドロは、18年から20年にかけてプレーしたレアンドロではなく、08〜09シーズンに在籍したレアンドロ。08シーズンの清水エスパルス戦では、試合前日に姉が亡くなる悲しい知らせが届いた中でプレーしながら、1得点1アシストを記録した。背番号を10番に変更した2年目はチームの攻撃をけん引している。
もう1人の8位タイは、アルシンド。Jリーグ創設期の大人気FWは鹿島アントラーズから加入し、54試合出場で29得点を挙げた。
7位のキム・ジョンピルは、13〜14シーズンの2年間東京Vに在籍し、61試合に出場した。東京Vといえば伝統的にブラジル人助っ人が多いが、韓国人のキム・ジョンピルはトップ10で唯一ブラジル人以外のランクインとなっている。
6位のディエゴは、長く日本で活躍したブラジル人。07シーズンは47試合に出て13得点を決め、J1昇格に貢献した。08シーズンの東京Vは17位でシーズンを終えて降格したが、ディエゴは11得点を挙げて存在感を示している。