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遠藤航に対しリバプールOBが辛らつ評価
リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、直近の試合におけるパフォーマンスレベルの低さにより、一部メディアなどから批判を浴びている。リバプールのレジェンドの1人であるスティーブ・ニコル氏もまた、遠藤に対し厳しい意見を持っているようだ。英メディア『TBR Football』が伝えている。
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遠藤はプレミアリーグ第16節のクリスタル・パレス戦で先発出場を果たしたが、ビルドアップ時に相手に狙われるなど不安定なプレーとなり、前半のみでベンチに退いていた。また先日行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ第6節のユニオン・サン=ジロワーズ戦でもハーフタイムで交代を命じられており、なかなか評価を高められていない状態である。
そんな遠藤に対し厳しい意見を述べたのが元リバプール選手のニコル氏だ。『TBR Football』は「この30歳の選手(遠藤)はファビーニョの後継者になれる選手ではないようだ」とし、『ESPN』でのニコル氏の発言を紹介している。
「良い補強だ。中盤は最も変える必要があったところだった。そして、それを成し遂げた。ただ、終わったとは思っていない」
「絶対に(新たな)守備的なMFとサインする必要があると思う。遠藤は仕事をするが、遠藤を守備的MFとして持っているままではプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)では勝てない」
またニコル氏は「だから、これまでに(補強を)上手くやってきたとしても、私はまだ(アレクシス)・マック・アリスターや(ドミニク・)ショボスライと同じようなレベルの選手を、できれば1月のウィンドーが開くときに、サインする必要があると思う」と主張。さらに「もしそれを実現すれば、100%タイトルの有力候補になるだろうね。それが唯一欠けている要素だと考える」と続けた。
『TBR Football』は上記のニコル氏の発言を踏まえ「クロップがC・パレス戦でハーフタイムに遠藤を交代させたのは驚きではなかった。リバプールは移籍市場で軽率な動きをする傾向にはないが、そのパフォーマンスが1月の移籍ウィンドーの計画に影響を与えた可能性があるかどうか疑問に思う必要がある」と記している。
もしリバプールが冬に新たなMFを獲得した場合、遠藤の立場はより厳しくなりそうだ。
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