12位:清水エスパルス(192)
2023リーグ戦成績:4位(J2)
2023リーグ戦平均入場者数:1万4393人(13位)
2023シーズンホームグロウン人数:10人(5位タイ)
2022年度営業収益:約50億8700万円(9位)
今季からJ2に戦いの場を移した清水エスパルスは、開幕7戦未勝利という低迷から巻き返しに成功し、最終節で引き分けて自動昇格を逃した。プレーオフでも東京ヴェルディに土壇場で追いつかれ、来季もJ2で戦うこととなった。
とはいえ、他の指標はJ1にいてもおかしくない水準にある。J1で戦った昨年度の営業収益は全体9位。さらに、今季の平均入場者数は全体13位で、その下にはJ1クラブが6つもある。コンスタントに1万人以上を動員したことに加え、第26節のジェフユナイテッド千葉戦を国立競技場で開催し、4万7628人を動員したことも入場者数が伸びた一因になった。
サッカー王国の名に恥じないアカデミーを有しており、今季開幕時点では10人のホームグロウン選手が在籍している。アカデミー出身の北川航也や西澤健太、宮本航汰、高卒で清水に加入した白崎凌兵などが活躍している。