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【写真:Getty Images】
ブラジル人トリオが揃い踏み!ヤン・マテウスは1ゴール2アシストの大活躍
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第6節、横浜F・マリノス対山東泰山が13日に行われ、ホームのマリノスが3-0で勝利した。グループステージ突破のためにマリノスは2点差以上での勝利が必要だったが、今回の試合結果により晴れて決勝トーナメント進出を決めた。
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攻めなければいけないマリノスは、試合開始直後から攻勢に出る。3分、ナム・テヒがこの試合初めてのシュートをペナルティエリア手前から放つが、ボールは枠の上に逸れてしまう。
その後もアンデルソン・ロペスがドリブルで前へ運んでFKをもらうなど、マリノスが立て続けにチャンスを作る。
立ち上がりからマリノスはペースを握るが、決定機はなかなか作れず、スコアレスのまま前半は終わるかに思われた。しかし前半アディショナルタイム、ヤン・マテウスがハーフウェーライン付近から前方に浮き球のスルーパスを送る。エウベルがこれに反応し、相手DFラインの間から抜け出すと、右足でゴールに流し込んだ。前半終了間際にマリノスが先制する。
前半の段階で、マリノスは支配率において68%と相手を大きくリードし、後半に向けて弾みをつけた。シュート数については、両チーム同じく9本ずつ放っている。
後半もマリノスの攻勢が続く。57分、喜田拓也が相手のバイタルエリア付近でボールを受けると、右サイドを走るマテウスにこれを供給。マテウスが中に送り、待っていたロペスがゴールに流し込んだ。マリノスの追加点が決まり、2-0とスコアをリードする。
さらに64分、エウベルのスルーパスに走り込んだマテウスが相手GKの頭上を超えるループシュートを放ち、マリノスの3点目を挙げる。これにより、この試合でスリートップとして起用された3選手全員が得点を記録。マテウスは1ゴール2アシストと大車輪の活躍を見せる。
試合はそのまま終了し、マリノスが3-0で勝利した。この結果、試合開始前3位につけていたマリノスは大逆転での首位通過が決まっている。
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