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【写真：Getty Images】

現在リーグ戦4位につけるバルセロナ

　現地時間10日、ラ・リーガ第16節でバルセロナはジローナとホームで対戦し、2-4で敗れた。試合後に指揮官のシャビは「我々は悪い試合をしたわけではない」と述べ、スポーツディレクターのデコは「チームは良いプレーができなかった」と語っている。11日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

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　同紙によると、会見でシャビは「我々が試合をコントロールした時間もあっただけに、我々自身も敗戦に腹を立てている。バルセロナは今、建設中のチームだ」と述べている。

　対してデコは、「チームには力強さがなかった」と語り、次のように続けている。「試合の入り方は良かったと思う。しかし我々には試合に勝てるだけの強さがなかったし、彼ら（ジローナ）は素晴らしかった。相手は自分たちが何をすれば良いのか分かっていたし、それを実現できるだけのクオリティもあった」

　試合数が少ないチームがいくつかある中で、バルセロナは現在勝ち点「34」で4位。今回の試合結果により、首位のジローナとの差は「7」に開いている。これを受け、デコは「まだ何も決まっていないし、リーグは長い」と語った。

　また、現在レンタル移籍によってチームに加入しているジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロの契約について聞かれると、「今はまだ語るべきではない。試合に勝つことを考えなければ」と答えた。