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【写真：Getty Images】

川辺駿が今季6ゴール目を記録

　ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）第17節が日本時間10日に行われ、日本代表MF川辺駿の所属するスタンダール・リエージュはアウェイでアンデルレヒトと対戦。先発出場した川辺は、0-1で迎えた前半終了間際に、試合を振り出しに戻す貴重な同点ゴールを決めている。試合は1-1の引き分けに終わり、勝ち点を分け合う形となった。

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　勝てばリーグ戦2試合ぶりの勝利となるスタンダール・リエージュは22分に先制点を許し、1点ビハインドの展開となる。リードされたまま前半が終了するかと思われたアディショナルタイム、川辺が見事なシュートでネットを揺らす。DFマーロン・ジョセフ・フォッシーのクロスをペナルティエリア内で受けた川辺は右足でシュートを打つと見せかけてトラップし、左足の前に上手くボールをコントロール。そのまま左足を振り抜き、相手DFの出した股の下を抜いてゴールとなった。ポジショニング、トラップ、シュートのコースとスピード、どれを取っても完璧なゴールだった。このゴールは川辺にとって今季6点目となっている。

　その後、後半に両チーム1点ずつ奪い、試合は2-2で終了。スタンダールリエージュはアウェイで上位のアンデルヒトと勝ち点を分けあった。