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伊東純也がリーグ最少失点の相手からアシストを記録

　リーグ・アン第15節が現地時間10日に行われ、日本代表MF伊東純也の所属するスタッド・ランスはアウェイでニースと対戦。伊東純也は先発でフル出場し、78分に同点ゴールをアシストした。試合はその後、ニースに勝ち越しを許し、1-2で敗れた。なお、日本代表MF中村敬斗は68分に途中出場している。

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　試合はスコアレスで迎えた55分、ニースが先制に成功。スタッド・ランスは欧州5大リーグ最少失点の相手にリードを許す苦しい展開となる。伊東純也は77分に、ペナルティエリア内でクロスバーに直撃する左足のシュートを放つなど、存在感を示すもゴールをこじ開けられない展開が続く。その中で迎えた78分、ついに最強の守備陣からゴール奪うことに成功する。右サイドでフリーの状態でパスを受けた伊東は落ち着いてトラップし、ペナルティエリア内の味方に右足でクロスボールを送る。美しい曲線を描いたボールにモロッコ代表DFアブデル・ハミドがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。スピード、コース、高さの全てが完璧で、走り込んだアブデルハミドが上手く合わせ、相手DFもキーパーも一切ボールに触れることができなかった。試合前の時点で14試合5失点と鉄壁なニースの守備網を打ち崩す貴重な同点ゴールとなった。これで伊東は今季4アシスト目を記録した。

　しかし、その後、ニースは82分に勝ち越しゴールを許し、1-2で敗戦。伊東純也の華麗なアシストを勝ち点に繋げることはできなかった。