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Jリーグ 12か月前

最高額は誰だ!? JリーグFW市場価値ランキング1~10位。日本人最高額は…【2023年決定版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:キャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)

名古屋グランパスのキャスパー・ユンカー
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年3月4日
市場価値:170万ユーロ(約2億3800万円)
2023リーグ戦成績:33試合16得点3アシスト

 2021年に浦和レッズに加入して日本でのキャリアを始めたキャスパー・ユンカーは、負傷離脱も影響し、Jリーグ1年目は9得点、2年目は7得点という結果に終わった。3年目の2023シーズンは名古屋グランパスに期限付きで加わると、本来の姿を取り戻している。

 決定力の高さが魅力のユンカーは、J1第20節までに11得点を記録した。チャンスを演出するマテウス・カストロが移籍したシーズン後半戦はペースダウンしてしまったものの、リーグ戦終盤7試合で5得点と再び調子を上げてシーズンを終えており、J1得点ランキングで3位となっている。

 ユンカーは186cmの長身だが、今季リーグ戦におけるヘディングでのゴールはわずか1。かわりに左足の得点数は11でリーグ最多となっている。シュート数はリーグ4位の80本だが、枠内シュートは47本でリーグトップだった。

 市場価値は浦和加入時に200万ユーロ(約2億8000万円)で、しばらく右肩下がりが続いたが、今季の活躍で上昇に転じ、今年1月に160万ユーロ(約2億2400万円)だったところから、6月に170万ユーロ(約2億3800万円)まで上げている。29歳のユンカーは、市場価値を上げ続けられるだろうか。

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