6位:ピエロス・ソティリウ(サンフレッチェ広島)
生年月日:1993年1月13日
市場価値:140万ユーロ(約1億9600万円)
2023リーグ戦成績:19試合4得点0アシスト
キプロス代表のピエロス・ソティリウは、2009/10シーズンにオリンピアコス・ニコシアでプロデビューし、同国の強豪APOELやデンマークのコペンハーゲンなどでプレー。ルドゴレツ・ラズグラドでは2021/22シーズンにブルガリア1部リーグの得点王となる活躍をし、2022年夏にサンフレッチェ広島に加入した。
行き先々でゴールを決めてきたソティリウは、加入した2022シーズンのYBCルヴァンカップ決勝のセレッソ大阪戦で途中出場から2ゴールを決めて逆転優勝に貢献し、大会MVPにも選ばれた。しかし、Jリーグではなかなか活躍できず。今季は負傷離脱もあって、J1で19試合出場4得点という結果に終わっている。184cm・81kgという頑強なフィジカルがあるものの、ヘディングでのゴールはわずか1つと、インパクトを残せなかった。
30歳という年齢もあり、ソティリウの市場価値は下落傾向。広島加入時は220万ユーロ(約3億800万円)だった市場価値が、現在は140万ユーロ(約1億9600万円)まで下がっている。