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ポール・ポグバ、このまま引退の可能性も?
イタリアのアンチ・ドーピング検察局の要請により、ユベントスに所属する30歳のフランス代表MFポール・ポグバが最大4年間の活動禁止処分を受けるかもしれない。これを受けて、UAEの英語版『ザ・ナショナル』は、キャリア終了に繋がる可能性があると指摘した。
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事の発端は、現地時間8月20日に行われたウディネーゼ戦の後、ドーピング検査で陽性反応が出たことにある。世界反ドーピング規定では最大4年間の活動禁止処分が標準だが、選手がドーピングが意図的ではなかったと証明できる場合や、陽性反応が汚染の結果であった場合など、状況によっては期間が減る可能性もあるという。
同メディアは「4年間の活動禁止処分が確定すれば、30歳の同選手はほぼ引退となる」とし、「キャリア終了の可能性は十分ある」と伝えた。マンチェスター・ユナイテッドからユベントスに復帰した2022年7月以降、怪我に苦しんできたポグバだが、さらなる苦境が待ち受けているかもしれない。果たして、ユベントスの10番に、どのような処分が下されるのだろうか。
【了】