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遠藤航、求められてきた6番へ?
これまでリーグ戦で先発起用されることが少なかったリバプールに所属する日本代表MF遠藤航が、ブレントフォード戦とシェフィールド・ユナイテッド戦でフル出場を果たすなど、最近になって起用法が変わってきた。その要因について、英メディア『TBRフットボール』が分析している。
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リバプールは今夏、エクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得を逃した後にシュトゥットガルトから30歳の遠藤を獲得した。当初から疑問の声が挙がり、過小評価されることも多かった。そして、リーグ戦では途中出場が多く、なかなか印象を残せない試合が続く。それでもフラム戦で、途中出場からプレミアリーグ初ゴールとなる同点弾を決めると、続くシェフィールド戦ではフル出場を果たした。いずれの試合も現地メディアなどが高い評価を下している。
同メディアによると、デラニー氏が英メディア『プレミアスポーツ』を通じて「確かにまだ本物の6番は存在しないが、今夜の遠藤を見た限りでは、トップクラスの6番を背負うMFに似てきた。ポゼッションも早くなっており、守備も上手い。シーズンが進むにつれて成長するかもしれない。彼は明らかに非常に健康で、非常に献身的だ。最初に見たとき、彼の動きは重いと思った。重要な橋渡し役であるため、テンポよくプレーする必要がある。彼の足にひっかかり、頻繁に後ろ向きにプレーしていた。レベルを上げなければならないが、今夜の彼には少し片鱗が見えた。1、2回のタッチプレーや、良いタックルがあった」と語ったという。
これを受けて、同メディアは「遠藤は非常に良い選手に見え始めており、この夏の契約がいかに賢明であったかを物語っている。正直なところ、この夏の移籍市場が始まるまでは、この選手の名前を聞いたことがなかったという人も多いだろう。今では世界屈指のチームの中盤の中心に君臨している。リバプールは隠れた逸材を見つけたのかもしれない。遠藤は今季、リバプールのタイトル獲得に大きな役割を果たす可能性がある」と伝えている。
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