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日本サッカー協会(JFA)は7日、来年1月1日14時キックオフで行われるTOYO TIRES CUP 2024のタイ代表戦に臨むサッカー日本代表メンバー23名を発表。久保建英や遠藤航などはクラブの日程を考慮され、招集が見送られた。そこで今回は、日本代表に初選出された2名を紹介する。
GK:野澤大志ブランドン
GK:野澤大志ブランドン
生年月日:2002年12月25日 (20歳)
所属クラブ:FC東京
2023リーグ戦成績:10試合14失点(クリーンシート4)
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アメリカ人の父親と日本人の母親を持つ野澤大志ブランドンは、パリ五輪世代の若手GKである。FC東京の下部組織在籍時の2018年9月にトップチームに2種登録され、当時J3に参戦していたFC東京U-23の一員として2019年6月にJリーグデビューを果たした。
2020年にトップチームへ昇格し、2021年5月19日に行われたYBCルヴァンカップの大分トリニータ戦でトップチームデビュー。2021年8月には、いわてグルージャ盛岡へ育成型期限付き移籍し約1年半過ごしたあとにFC東京へ復帰となった。
今季からFC東京へ復帰した野澤だったが、開幕当初は出番がなくルヴァン杯でのプレーが主だった。チャンスが訪れたのは、8月6日に行われた第22節のセレッソ大阪戦。J1デビューでC大阪を完封すると、続く京都サンガF.C.戦でも先発出場でクリーンシート(無失点)を達成する。デビューから5試合連続でゴールマウスを守り、途中3試合は出番がなかったが、第30節から最終節まで先発出場となった。この年はFC東京で公式戦17試合に出場した。
野澤は193cmの長身を活かしたプレーが特徴的で、ハイボールへの対応は安定している。また、シュートストップにも定評があり、Jリーグ公式サイトによると、同選手のペナルティエリア内でのシュートセーブ率はリーグ2位の78.4%と高い。初招集で日本代表デビューを果たすことができるだろうか。