19位:サガン鳥栖
ホームスタジアム:駅前不動産スタジアム(収容可能人数:2万4130人)
平均入場者数:1万231人
サガン鳥栖の本拠地である駅前不動産スタジアムは、名前の通り鳥栖駅の目の前という好立地にある。来場者数は開幕から2試合で伸び悩んだものの、3試合目のヴィッセル神戸戦で今季初めて1万人(1万2230人)超え、を記録した。
チームの成績は浮き沈みが激しく、今季連勝したのは4月23日の第9節、京都サンガF.C.戦と第10節、浦和レッズ戦のアウェイ2連戦のみ。順位も昨季の11位を上回ることができず、14位で2023シーズンを終えた。上位に食い込めなかった理由は、後半戦での大失速だ。7月16日に行われた第21節のヴィッセル神戸戦以降、勝利できたのは第29節の京都戦のみだった。
今季最多動員数を記録したのは8月6日に行われた第22節のアビスパ福岡戦。試合は0-1の敗戦となってしまったが、九州ダービーに1万7799人もの観客が集まった。しかし、それ以外は1万5000人以上を記録した試合はなく、1万人台前半が多くなっている。
平均で1万人を超えたが、17試合中10試合が1万人を下回っている。平均来場者数を伸ばすためにも、来季は2万人を超える試合を1つでも増やしたい。