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遠藤航、終盤途中出場から同点ゴール

　プレミアリーグ第14節、リバプール対フラムの試合が現地時間3日に行われ、リバプールが4-3の勝利をおさめた。同点ゴールを決めたリバプールの日本代表MF遠藤航を、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドやアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが『LFCTV』を通じて称賛している。

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　リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、ダルウィン・ヌニェスやモハメド・サラー、ルイス・フェルナンド・ディアス・マルランダなどを先発起用。20分に相手のオウンゴールで先制したリバプールだったが、24分に失点して同点に追いつかれてしまう。それでも38分にアリスターがゴールを決めて再び勝ち越し。しかし、前半アディショナルタイムと80分に失点したことで、フラムにリードを奪われた。するとクロップ監督は、83分にライアン・グラフェンベルフに代えて遠藤を投入。87分に遠藤が同点ゴールを決め、直後の88分にアーノルドが得点したことで、リバプールが4-3の勝利をおさめている。

　アーノルドはクラブ専門チャンネル『LFCTV』を通じ、遠藤について「見事なフィニッシュだった。僕も彼のすぐ後ろで見ていた。素晴らしい形だった。それはおそらく、人々が彼のプレーにあまり期待していない一面だろう。彼のプレーは、ちょっと犬みたいで、ボールを奪い返すような、シンプルなプレーなんだ。でも、彼は素晴らしいテクニックを持ち、傑出した選手であり、試合のプロフェッショナルでもある。彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」と称賛。また、アリスターも「遠藤が試合を変えたのは間違いない。この勝利は、彼のゴールのおかげであり、彼がチームのバランスを整えたおかげだ。ユルゲンが僕を外したとき、チームはとても攻撃的で、遠藤のような選手が必要だった」と述べている。