2位:FC東京
ホームスタジアム:味の素スタジアム(収容可能人数:4万7851人)
平均入場者数:2万9410人
J1唯一の首都クラブだったFC東京は、リーグ2位の入場者数を記録している。アルベル監督の下で戦う2年目のシーズンはなかなか波に乗れず、6月にアルベル監督は解任された。新型コロナウイルスの流行から1試合平均の入場者数は大きく回復したが、最終節まで横浜F・マリノスと優勝を争った2019シーズン(3万1540人)から大きく下げることとなった。
浦和レッズとの開幕節では3万8051人を動員したが、味の素スタジアムで行われた15試合ではこの試合の入場者数を超えることはなかった。ただ、「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」と題した第13節・川崎フロンターレ戦では5万6705人を動員。国立競技場で行われた多摩川クラシコでホーム最多入場者数記録を更新している。
FC東京は第25節・ヴィッセル神戸戦も国立競技場で開催しており、こちらでも4万8634人を動員している。ただ、味の素スタジアム開催のゲームでは動員数が伸び悩み、2万人を割る試合がシーズンを通して2試合。国立開催がなければ入場者数はさらに落ちていたと推測できる。