3位:横浜F・マリノス
ホームスタジアム:日産スタジアム(収容可能人数:7万1624人)
平均入場者数:2万7716人
日産スタジアムをホームスタジアムとする横浜F・マリノスは、2019シーズンを上回る2万7716人を動員している。惜しくも連覇は達成できなかったが、集客面ではホームゲーム17試合で47万1164人を動員し、現行の試合数におけるクラブ最多入場者数記録を更新している。
前半戦は第2節の浦和レッズ戦(3万4035人)、第10節の名古屋グランパス戦(3万3048人)など、多くの観衆を集めた試合も多かったが、天候に恵まれなかった第5節・鹿島アントラーズ戦(2万8478人)、金曜日にニッパツ三ツ沢競技場で開催された第3節・サンフレッチェ広島戦(1万854人)など動員が伸びなかった試合もあった。
それでも、後半戦は9試合のうち6試合で3万人以上を動員している。第21節・川崎フロンターレ戦では今季最多の4万2772人を動員し、第29節・ヴィッセル神戸戦(3万800人)、第33節・アルビレックス新潟戦(3万4335人)は金曜開催にもかかわらず、3万人を超える観衆が詰めかけている。惜しくも優勝を逃すこととなったが、集客という意味ではマリノスの歴史を塗り替えたシーズンだった。