6位:アルビレックス新潟
ホームスタジアム:デンカビッグスワンスタジアム(収容可能人数:4万1684人)
平均入場者数:2万3113人
惜しくも総計40万人という大台には届かなかったものの、アルビレックス新潟は1試合平均で2万3113人を動員している。2013シーズン以来の2万3000人超えとなり、チームは見事にJ1残留というミッションを軽々超えている。
ホーム開幕戦となる第3節の北海道コンサドーレ札幌戦ではいきなり2万5468人を動員している。続く川崎フロンターレ戦では2万7288人を記録。注目度の高さを実感させる大観衆だった。
その2試合は、今季最多には遠く及ばない。最も多くの観衆を集めたのは、6月11日の京都サンガF.C.戦。今季最多の3万136人が見たかったのは、この試合を最後にベルギーへ旅立つ伊藤涼太郎の最後の雄姿だろう。新潟は伊藤のラストマッチを勝利で飾ることはできなかったが、新潟サポーターは伊藤のプレーをその目に焼き付けている。
後半戦も湘南ベルマーレ戦(2万8329人)、浦和レッズ戦(2万7775人)をはじめ、コンスタントに多くの観衆を集めている。アウェイゲームではあるが、名古屋グランパス戦では5万7058人が国立競技場に詰めかけた。関東圏以外のチーム同士の対戦だったが、ゴール裏は多くの新潟サポーターで埋め尽くされていた。