9位:川崎フロンターレ
ホームスタジアム:等々力陸上競技場(収容可能人数:2万6827人)
平均入場者数:1万9840人
複数回にわたる改修を経て2万6827人を収容できるスタジアムになった等々力陸上競技場をホームスタジアムとする川崎フロンターレは、今季のリーグ戦で平均1万9840人を動員している。ホームゲーム全17試合を等々力で開催しており、収容率は約74%となっている。
その平均収容率の高さからもわかるように、毎試合のようにスタンドの大半が埋め尽くされる。横浜F・マリノスとの開幕戦では今季最多の2万2563人、第3節の湘南ベルマーレ戦では2万1171人と、序盤戦の神奈川ダービーはほぼ満員という結果になっている。ただ、マリノスには1-2で敗れ、湘南には1-1の引き分け、第5節ではセレッソ大阪とスコアレスドロー、第8節では名古屋グランパスに1-2で敗戦。リーグ戦における等々力初勝利は第12節まで待たなければならなかった。
今季は早々に優勝争いから脱落し、2012シーズン以来となる8位という成績に終わったが、それでも入場者数が大きく落ちることはなかった。後半戦もアルビレックス新潟戦で1万7557人が最低だったが、これは金曜開催だったことが伸び悩んだ理由に挙げられるだろう。神奈川ダービーや浦和レッズ戦など、ほぼ満員の試合も多いだけに、現在予定されている改修により収容人数が拡大すれば、さらに動員数はアップするだろう。