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Jリーグ 12か月前

買い取るべき! Jリーグ、レンタル移籍で輝いた10人。完全移籍、復帰、注目浴びる去就の行方…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:武田英寿(たけだ・ひでとし)

水戸ホーリーホックの武田英寿
【写真:Getty Images】


保有元→所属先:浦和レッズ→水戸ホーリーホック
生年月日:2001年9月15日(22歳)
2023リーグ戦成績:38試合2得点9アシスト

 青森山田高校では全国高校サッカー選手権でも活躍し、2年次には優勝、3年次にはキャプテンを務めて準優勝にチームを導いた武田英寿は、浦和レッズに加入した。しかし、1年目はリーグ戦3試合、2年目は同8試合の出場に留まり、2年目の途中からは期限付き移籍が続いている。

 2021シーズンは琉球、昨季は大宮アルディージャ、そして今季は水戸ホーリーホックでプレー。今季のリーグ戦では自己最高の38試合に出場して9アシストを記録するなど、充実したシーズンを送っている。22歳の誕生日を迎えた9月には結婚を発表し、公私ともに転機となるシーズンとなった。

 プロ入り後はトップ下や右サイドでプレーする時間が多く、水戸でも右サイドハーフで起用されていたが、シーズン途中からボランチが主戦場となった。武器だった左足のキックでチャンスメイク能力の高さを印象付けており、9アシストはリーグ3位。J2で2年半プレーして着実に力をつけた武田は来季、どの舞台を選ぶのだろうか。

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