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通算で10本…。ハーランドの遠距離シュートの少なさは“悪”? 元イングランド代表の見解は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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ゴールを量産しているマンチェスター・ユナイテッドのハーランド

【写真:Getty Images】



ハーランドにも一部から批判が…

 マンチェスター・シティに所属するFWアーリング・ブラウト・ハーランドは世界最高のFWと称賛される。一方、ハーランドに弱点があると指摘する声もあるようだ。しかし、元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏はハーランドを擁護している。現地時間25日、英メディア『GiveMeSport』が報じた。



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 ハーランドは25日のプレミアリーグ第13節、リバプール戦で1ゴールを決め、プレミアリーグ通算50ゴールを史上最速で達成した。

 だが『GiveMeSport』は「ハーランドに対して非常に奇妙な批判をする人もいる。​​ハーランドはプレミアリーグで誰も経験したことのないペースでゴールを決めているが、ペナルティエリア内から決めたゴールが多いことに不満を持つ人もいる」と指摘する。

 同メディアによると22/23シーズン以降、ハーランドのゴール数(50)、シュート数(174)はプレミアリーグでトップである一方、ペナルティエリア外からのシュートの数はわずか10で131位だ。

 キャラガー氏は英メディア『Sky Sports』で、ハーランドが遠くからシュートを打たないことは短所ではなく長所だと強調したと、同メディアは伝えている。

「ハーランドのゴール数を見れば、素晴らしい選手だと分かる。彼は愚かなシュートを打たないんだ。常にチームのために戦い、シュートを打つべきタイミングを待っているんだ」

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【了】

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