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アーセナルGKにレンタル移籍の可能性。「引き留められるのは酷」と英メディアが指摘

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルのラムズデール
【写真:Getty Images】



ラムズデール、ブレントフォード戦でミス犯す

 アーセナルは現地時間25日のプレミアリーグ第13節でブレントフォードを1−0で下したが、GKアーロン・ラムズデールのミスが大きな話題となった。英メディア『Dailymail』は、ラムズデールが自信を失っているとし、出場機会を得るためにアーセナルから今冬に期限付き移籍する可能性があると指摘した。



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 今季途中にラムズデールからアーセナルの正GKの座を奪ったダビド・ラヤはブレントフォードから期限付き移籍した選手で、この試合には出場できなかった。9月以来の出番となったラムズデールだが、ペナルティエリア内で相手にボールを奪われ、MFデクラン・ライスがゴールライン上でブロックし何とかピンチを切り抜けていた。

『Dailymai』によれば試合が終わると、89分にゴールを決めたMFカイ・ハフェルツが駆け寄り、ラムズデールは「かろうじて」笑顔を見せたという。同メディアはラムズデールについて「まだ時期尚早かもしれないが、GKのチームメイトに対する内向的な態度や、観客に向かって見せた物思いにふける表情は、別れを感じさせるものだった」と表現。「印象を残したいラムズデールにとって、冬のレンタル移籍の可能性はある」とみている。

 ミケル・アルテタ監督が以前からGKは交代することもあり得る、と述べている一方で、ニューカッスル、マンチェスター・シティとの対戦でラヤが良くないプレーを見せる中、いまだに正GKの座をキープしていることから「アルテタ監督の話がでたらめだったことは明らかだ」と同メディアは指摘する。

 ラムズデールはサッカーイングランド代表として9月の親善試合・スコットランド戦に出場したが、その後は代表戦でも出番を与えられずにいる。

 同メディアは「アルテタ監督は11月初め、選手に移籍の決断を急がないよう伝えたが、監督はイングランド代表の地位を確実にするために期限付き移籍を望むラムズデールを止めるだろうか?かつてアーセナルの正GKだった選手にとって、引き留められるのは酷なことだ」とラムズデールを思いやっている。

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【了】

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