DF:マルコス・アロンソ
年俸:625万ユーロ(約8億7500万円)
今季リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
2022年夏にチェルシーとの契約を解除してバルセロナにやってきたマルコス・アロンソは、昨季のラ・リーガで24試合に出場した。しかし、今季はここまで4試合の出場で、年俸625万ユーロ(約8億7500万円)の価値は示せていない。
マルコス・アロンソの出番が少ない理由は、シャビ監督の信頼の不足だろう。昨季からバルセロナの左サイドバックはアレハンドロ・バルデがレギュラー。マルコス・アロンソはその控えという立ち位置のはずだったが、シャビ監督はバルデに休養を与えた第13節アラベス戦で、右サイドバックのジョアン・カンセロを左に回しており、マルコス・アロンソを起用しなかった。
左サイドバックに加えてセンターバックもこなせるマルコス・アロンソは、選手層に厚みをもたせる選手としてバルセロナのベンチにいるはずだったが、指揮官はバックアッパーとしても不十分と考えている様子だ。
マルコス・アロンソも、現状には不満があるとされている。スペインメディア『ムンド・デポルティボ』は23日、サウジアラビアの複数クラブが獲得に興味を示していると伝えていた。