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【写真:Getty Images】
バルセロナ、ラージョ・バリェカノ戦も終盤にかろうじて追い付く
バルセロナは現地時間25日、ラ・リーガ第14節でラージョ・バリェカノと対戦し、1−1で引き分けた。82分のオウンゴールでなんとか追い付いたバルセロナだが、この試合に限らず今季は試合終盤の得点が目立つ。スペインメディア『Sport』がバルセロナの時間別の得点分布を紹介した。
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『Sport』は、歴史的に試合終盤に得点を決めるのは本来レアル・マドリードの特徴で、ファンも終盤に点が動いて勝つことを楽しんでいると紹介した。一方でバルセロナにも最近、この傾向が見られると指摘している。
バルセロナは今季ラ・リーガ14試合で合計27ゴールをマークしているが、同メディアによるとこのうち14ゴールは試合終了25分以内に決まっているとのこと。これにはアスレティック・ビルバオ戦でFWマルク・ギウが、デビュー戦としてはクラブ史上最年少のゴールを決めた試合や、レアル・ソシエダ戦でDFロナルド・アラウホが後半アディショナルタイムに決めた劇的な決勝弾なども含まれている。
同メディアはデータサイト『Opta』をもとに「終盤にゴールを決める能力は、ヨーロッパの主要クラブの中でも群を抜いた数字だ」と説明する。
一方で「シャビ監督自身は、序盤の入りが悪いことを認識している。早めに点を取ることを目指しているが、今のところうまくいっていない」と指摘する。
「ラ・リーガを制覇するためには、常にボールを支配するバルセロナ本来のプレーを貫く必要がある。劇的なゴールに頼ってはいけない。これはその場しのぎの『手段』であって、習慣にしてはいけない」とくぎを刺した。
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