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久保建英、現状では移籍の可能性が高い？

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は最近の活躍により、古巣のレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなどから強い関心を示されている。来季のUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権の獲得は、同選手が残留を決断する上で絶対条件になるかもしれない。スペインメディア『エルゴ・デジタル』が報じた。

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　ラ・リーガ第13節を終えた時点で、ソシエダは6位につけている。そのチームにおいて、久保は2年連続の開幕戦ゴールを皮切りに、公式戦16試合に出場し5得点3アシストを記録していた。日本代表としても、シリア戦で1ゴール1アシストをマークする活躍を見せ、好調の波に乗っている。その活躍を受けて、同選手の獲得を考えているマンUは契約解除金6000万ユーロ（約97億9000万円）で、同選手の獲得を検討している古巣のレアル・マドリードは契約解除金の半分の3000万ユーロ（約48億9000万円）で、獲得に動く可能性がある状況だ。

　いずれも、ソシエダは久保の移籍を阻止することは出来ないが、同選手が残留の意思を示せば、他クラブへ移ることは無くなる。同メディアは「久保のソシエダ残留条件は明らかだ。CL出場権」と綴り、「ソシエダがCL出場権を逃せば、それは転機となり、久保はキャリアの新たな選択肢を検討することになる」と伝えている。