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Jリーグ 1年前

最高額は誰だ!J2日本人選手市場価値ランキング1〜10位【2023シーズン最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:松田陸(ヴァンフォーレ甲府)

ヴァンフォーレ甲府の松田陸
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年7月24日(32歳)
市場価値:80万ユーロ(約1.1億円)
2023リーグ戦成績:9試合0得点1アシスト(C大阪)
11試合0得点1アシスト(甲府)

 松田陸はJ1通算216試合に出場した実績を持つ32歳で、今季途中からJ2ヴァンフォーレ甲府に活躍の場を移している。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する甲府では貴重な同大会経験者でもある。甲府加入後は過密日程の中でリーグ戦11試合に出場している。

 7年半を過ごしたセレッソ大阪ではJ1昇格やYBCルヴァンカップ、天皇杯優勝に貢献している。J1で5位に食い込んだ2019シーズンは不動の右サイドバックとしてミゲル・アンヘル・ロティーナ監督から確固たる信頼を掴み、市場価値は自己最高額の150万ユーロ(約2.1億円)になっていた。その後は年齢とともに下降傾向で、今季開始時点では100万ユーロ(1.4億円)あったが、現在は80万ユーロ(1.1億円)まで下がっている。

 J2リーグは残すところ昇格プレーオフを残すのみとなったが、甲府は最終節に敗れて8位に転落してプレーオフ進出を逃した。松田の期限付き移籍期間は来年1月31日までで、甲府はACLグループステージ2試合を残している。ここまで同大会では出場がないが、松田に出番は回ってくるのだろうか。

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