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Jリーグ 11か月前

争奪戦必至!?J3で輝く逸材10人。J1とJ2も狙う?必見のステップアップ候補たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:古川大悟(ふるかわ・だいご)

FC大阪の古川大悟
【写真:Getty Images】


所属クラブ:FC大阪
生年月日:1999年9月15日(24歳)
2023リーグ戦成績:33試合9得点4アシスト

 FC大阪に所属する古川大悟は、U-18日本代表の経験がある24歳のFWだ。ジェフユナイテッド市原・千葉の下部組織出身で、2017年に同クラブに2種登録され、同年6月の天皇杯2回戦・東京ヴェルディ戦で公式戦初出場を果たしている。さらに同年7月にはJリーグ初出場も記録している。

 2018年よりジェフ千葉のトップチームへ正式に昇格したが、その後出場機会を得ることができず。2019年にJFLのヴィアティン三重へ育成型期限付き移籍。三重で2年間を過ごした後、2021年に当時JFL(現J2)のいわきFCへ完全移籍となる。JFLで30試合に出場し、チーム得点王の11得点を記録すると、JFLベストイレブンに選出された。

 翌年のJ3では22試合に出場し、3得点1アシストを記録。いわきのJ3優勝とJ2昇格に貢献している。完全移籍で加入したFC大阪では今季33試合の出場で9得点4アシストの活躍。J3初年度で躍進しているチームの攻撃を支えている。

 FC大阪では2トップの一角としてプレーすることが多いが、いわき時代はセカンドストライカーの役割をこなしていた。前線でボールを保持し、起点を作るというよりはセカンドボールを積極的に拾い、運動量でチームを助ける。JFL、J3、J2でのプレー経験を持つストライカーがトップカテゴリーでプレーする日は近いのかもしれない。

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