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サッカー日本代表、元日タイ戦の予想スタメン&フォーメーション。Jリーグから補強動員の可能性も

text by 編集部 photo by Getty Images

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センターバックは足りない?

日本代表
【写真:Getty Images】

 サッカー日本代表はAFCアジアカップの直前となる来年1月1日に、タイ代表と対戦する。ただ、この試合はインターナショナルマッチウィークではないため、日本代表に選手の拘束力はなく、招集できる選手は限られる。各クラブの事情を加味した上で、現時点で想定できる先発メンバーを予想する。



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 ブンデスリーガ(ドイツ)、リーグ・アン(フランス)、エールディ・ビジ(オランダ)は日程的にタイ代表戦に出場できる可能性が高い。一方で、プレミアリーグ(イングランド)、ラ・リーガ(スペイン)、セリエA(イタリア)、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー)、スコティッシュ・プレミア(スコットランド)などは年末年始にもリーグ戦が組まれており、アジアカップ開幕直前に開催地カタールで合流となる可能性が高いだろう。

 シリア代表戦で先発した鈴木彩艶は、年内最後の試合を12月27日に控えているため、移動と時差を考えると参加を見送る可能性がある。GKには国内組の大迫敬介が起用されることになるだろう。

 やりくりが難しいのがセンターバックだ。板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ)で1枠は埋まるが、冨安健洋(アーセナル/イングランド)はおそらく参加できない。町田浩樹(ウニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)や渡辺剛(ヘンク/ベルギー)、谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール)は、合流できたとしても直前になる可能性があり、タイ代表戦への参加を見送る可能性がある。

 3月に招集された瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス)は日程的には参加できるが、本大会メンバーを板倉、冨安、町田、谷口彰悟が埋めるとなると、瀬古をタイ代表戦だけに呼ぶのは考えにくい。その場合は国内組から藤井陽也(名古屋グランパス)ら、下の世代からチェイス・アンリ(シュトゥットガルトⅡ)らを呼ぶ可能性もある。伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)をセンターバックで起用するパターンはあるかもしれない。

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