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日本代表 1年前

英国人が見たサッカー日本代表対シリア戦「久保建英のパスは…」「細谷真大は少し違う武器…」

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Getty Images

「アジアのアウェイゲームを苦にしない理由」

シリア代表と戦う日本代表
【写真:Getty Images】



――菅原が決めて、日本の4点目が入りました!

「完璧でしたね!」

――5年前、10年前くらいは、こういう相手にアウェイで苦戦することが多かったですが、最近はしっかり勝てるようになりました。以前と何が違うと思いますか?

「色んな理由があると思いますが、現在は代表選手の多くが海外でプレーしているからだと思います。今日のスタメンは全員Jリーガーではありません。今の選手たちはより難しい環境で、様々な相手のアプローチや『マリーシア』などに慣れていますので、今はアウェイの厳しい雰囲気にも負けません」

――日本は細谷真大と南野拓実が入りました。 細谷が1トップ、左に伊東純也、トップ下に南野、右に久保という並びになります。

「ストライカーの競争が激しいですが、細谷は非常にポテンシャルがあるので今日は決めてほしいですね」

――細谷は上田、浅野、古橋亨梧とタイプが少し違いますか?

「そうですね。細谷は動きもフィニッシュも上手いけど、ポストプレーでもチームに貢献できるイメージがあります。その点でその3人に比べて、彼は少し違う武器を持っています」

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