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【写真：Getty Images】

ドイツ代表はトルコ代表に2-3で敗北

　18日、ドイツ代表は国際親善試合としてホームにトルコ代表を迎え、2-3で敗れた。同国代表の指揮官を務めるユリアン・ナーゲルスマンは、MFのカイ・ハフェルツを左サイドバックとして起用した。この決断について、同氏は理由を明かしている。19日、『Sky Sport DE』が報じた。

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　所属するアーセナルで、ハフェルツはこれまでCF、セントラルMF、ウィンガーとして起用されている。同クラブの指揮官を務めるミケル・アルテタのもとで、同選手は様々なポジションの役割を担ってきた。

　ナーゲルスマンは、トルコ代表との試合前の段階でドイツメディア『RTL』に次のように述べていた。「相手の立ち位置や守備の高さに応じて、（ドイツ代表の）フォーメーションは異なる。したがって、カイがいつもそのポジションにいるとは限らない」

　試合中の選手のポジションは流動的であると踏まえた上で、同氏はハフェルツの役割を「古典的な左サイドバックに限定しない」と語った。

　また、ナーゲルスマンは試合後に『Sky Sport DE』に対してハフェルツを称賛するコメントを残しており、ドイツで開催されるユーロ2024（欧州選手権）についても含みを持たせた。

「カイ自身も（左サイドバックについて）試したいと言っていた。私はそれがリスクになるとは思っていないし、むしろホームで行われるユーロで重要な役割を果たす非常に大きなチャンスだと考えている」