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日本代表 1年前

スペック徹底分析! サッカー日本代表能力値ランキング11〜20位。活躍が期待される男たち

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表でプレーする選手たちはどのような特徴を持っているのか。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)


20位:中山雄太(ハダースフィールド・タウン/イングランド)

ハダースフィールド・タウンに所属する日本代表DF中山雄太
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月16日
市場価値:150万ユーロ(約2.1億円)
23/24リーグ戦成績:11試合0ゴール1アシスト
日本代表通算成績:20試合0ゴール2アシスト


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 直前の大けがに泣いたFIFAワールドカップ・カタール大会から約1年。ピッチに舞い戻ってきた中山雄太は、以前と変わらないハイパフォーマンスで自身が日本代表に必要であることを示している。

 同選手の持ち味は、安定感のあるクレバーな「守備」だ。状況判断力に長けていて、足を出すタイミングが素晴らしく、対峙するドリブラーを自由にさせない。対人守備に絶対的な自信を持ち、クリーンなタックルでボールを奪うことが可能だ。また、身長183cmとサイドバックとしてはサイズがあり、空中戦もお手の物だ。

 そして、もう一つの魅力がキックの上手さだ。パスの精度が非常に高く、柏レイソル時代にはボランチで起用されていたこともある。。パスを散らしつつ味方の動きに合わせた正確なロングフィードやドリブルで一気にチャンスを生み出すこともできる。長らく日本の左サイドバックの象徴だった長友佑都の“正統なる後継者”にふさわしいクオリティを持っていると言えるだろう。

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