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【写真:Getty Images】
福田師王、途中交代直後にゴール決める
サッカーU-22日本代表は18日、親善試合でU-22アルゼンチン代表と対戦し、5−2で勝利した。FW福田師王は86分からピッチに立つと、88分にチーム5点目となるゴールを決める活躍を見せた。福田はベンチから戦況を見つめる中でU-22アルゼンチン代表の隙を見つけ、そこを突いたと明かしている。
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福田の得点は、MF藤田譲瑠チマのロングパスから生まれた。4−2で迎えた88分、自陣深くからのパスを見るや、福田はDFラインから抜け出してボールをキープ。相手GKと1対1になると冷静にゴール右隅に流し込み、ダメ押し点を決めている。
福田は「前半、(相手)CBの両方が広がり、間が空いているのを見つけた。そこに走り込めば、ボールは出てくるだろうと信じて走った」と振り返る。
福田は19歳ながら、今回U-22に初招集された。合宿では当初、コンビネーションが合わなかったという。また人見知りで「自分から行けない」タイプだというが、「(チームメイトが)みんな優しくて話しかけてくれる。自分が背後に抜けるから、パスを出すよう伝えていた」と話す。試合では福田がお願いした通りのパスが出てきたとし、同僚に感謝した。
大岩剛監督からは「『楽しめ』と言われた」という。「リラックスしてできた。緊張はない。わくわくしかない」と大舞台にも動じていない。
U-22のFWでは細谷真大がA代表に追加招集され、16日のFIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選、ミャンマー戦に出場した。福田は「(細谷のように)すごいFWもいるので、負けないように頑張っていきたい」と先輩越えを誓った。
(取材:加藤健一、構成:編集部)
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