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【写真:Getty Images】
U-22日本代表は鈴木唯人の凱旋弾を含む5得点を挙げる
【U-22日本 5-2 U-22アルゼンチン 国際親善試合】
サッカーU-22日本代表は18日、国際親善試合でU-22アルゼンチン代表と対戦した。試合は5-2で日本が勝利し、このチームにとって初となる国内での国際親善試合を制した。
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チームを率いる大岩剛監督はこの試合で4-3-3を選択し、アンカーの位置に藤田譲瑠チマが入った。この試合まで別メニューでの調整が続いていたバングーナガンデ佳史扶は左サイドバックとして先発し、10番を背負う鈴木唯人は古巣のホームスタジアムへ凱旋を果たした。
前半1分、試合開始早々にU-22アルゼンチン代表がチャンスを作る。鋭いパスワークから真ん中に位置をとるティアゴ・アルマダに繋ぎ、シュートまで持っていく。枠を大きく外れたが、この試合最初のシュートはU-22アルゼンチン代表が放った。
しかし18分、松木玖生のパスを左サイドで受けた佐藤恵允が中にカットインし、バイタルエリアからシュートを放った。これが相手ゴールのネットを突き刺し、U-22日本代表が先制点を挙げる。
その4分後、すかさずU-22アルゼンチン代表も反撃に出る。この試合でCFに入ったルシアノ・ゴンドウがU-22日本代表のビルドアップにプレッシャーをかけ、ボールがこぼれたところにカルロス・アルカラスが詰める。そこからパブロ・ソラリに展開し、ソラリが冷静にゴールへ流し込んだ。スコアはイーブンに戻され、前半は終了。
後半開始から5分後、U-22日本代表は自陣PAエリア手前で相手にフリーキックのチャンスを与えてしまう。これを蹴るのは、この日U-22アルゼンチン代表の攻撃を牽引するアルマダ。これがゴール右上に吸い込まれ、U-22日本代表は逆転を許す。
66分、スコアが再度イーブンに戻る。右サイドバックの半田陸が中央にボールを送り、これを受けた鈴木が相手ゴールの右隅にグラウンダー性のシュートを放つ。これにより試合は2-2の同点となる。さらに9分後、交代で入った松村優太が左サイドからクロスを供給。これを半田が冷静に折り返し、鈴木が合わせてこの日2点目を挙げた。
さらにU-22日本代表はこのあと2点を追加し、スコアは5-2。一時は逆転を許すも、最終的にはU-22アルゼンチン代表を相手に5得点を挙げて勝利した。
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【了】