U-21アメリカ合衆国代表
【写真:Getty Images】
監督:マルコ・ミトロビッチ
10月に日本代表を4-1で撃破したアメリカ合衆国も強力なライバルとなるだろう。
若きサムライブルーを圧倒した同国だが、この試合に出場していたメンバーは本気ではない。というのも、期待されている選手は軒並み飛び級しており、11月に招集されたA代表の平均年齢は24歳だ。そのため出場資格を保有する選手が出場辞退をしなければ、現在のA代表の大半がパリ五輪に参加することになる。
タレント力はパリ五輪世代で屈指と断言していい。イングランドからアメリカ合衆国へと国籍を変更したFWフォラリン・バログン(モナコ)を筆頭に、MFユヌス・ムサ(ミラン)、MFジョバンニ・レイナ(ドルトムント)、MFブレンデン・アーロンソン(ウニオン・ベルリン)、DFジョー・スカリー(ボルシアMG)、GKガブリエル・スロニナ(チェルシーからオイペンへとローン移籍)ら欧州のトップリーグでプレーする選手たちが数多くいる。
アメリカ合衆国は次回のワールドカップの開催国であることからも、国民のサッカー熱を高めることに熱心なことが予想される。彼らが本気でパリ五輪に挑むとなれば、優勝候補の一角に名を連ねるだろう。
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