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南野拓実がシリア代表の印象を口に。サッカー日本代表は大勝も「改善の余地がある」

text by 編集部

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ミャンマー戦でプレーする南野拓実
【写真:Getty Images】



南野拓実、ミャンマー戦で2アシスト

 サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選の初戦でサッカーミャンマー代表と対戦し、5−0で大勝した。MF南野拓実は67分までプレー。ゴールはなかったが2アシストで勝利に貢献した。南野は試合を振り返り、21日に対戦するサッカーシリア代表の印象も口にしている。



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 南野は「今日は勝つことが一番重要な試合」と述べた一方で「最後の(プレーの)質や、自分が前を向いた時にどうプレーするかは改善の余地がある」と課題を口にした。

 先制点が生まれたのは11分のこと。南野が中央やや左からふわりとしたパスを送ると、DFラインから抜け出したFW上田綺世が頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。また南野は50分にも、チップキックで上田にパスを供給してこの日2アシスト目を決めた。

 南野は、引いたミャンマー守備陣について「ああいうブロックで固められると細かいパス(を通すのは)は難しい」とし「(50分のアシストにつながった)チップのボールは、上田が動き出しを得意としているし、(良いタイミングで)出せて良かった」と満足した。

 この日、日本代表は5ゴールを奪ったものの「明確な自分たちの形はなかった」と南野は反省を忘れない。シリア代表については「跳ね返す力もあるし、体格もいい。ヨーロッパっぽい感じ」と印象を口にした。試合はサウジアラビアで行われるが「暑い中でやることもある。準備していかないと」と気を引き締めている。

 今後のW杯予選について「移動やリカバリー(など)、プロとしてどう準備するかも含めて大事。総力戦で戦っていければ」と意気込みを口にした。
(取材:元川悦子、構成:編集部)

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