2位:韓国代表
【写真:Getty Images】
監督:ユルゲン・クリンスマン
FIFAランキング:24位
総市場価値:1億8755万ユーロ(約262億5700万円)
最高額選手:キム・ミンジェ
アジアで2位の市場価値を有するのは、韓国代表である。FIFAランキングはアジア3位に位置づけるが、市場価値ランキングでは、2位にランクインしている。昨年のFIFAワールドカップで、3大会ぶりのベスト16という結果を残した韓国代表は、ユルゲン・クリンスマン監督の下で再スタートを切った。
新生韓国代表は、今年3月から5戦未勝利が続いたものの、9月のサウジアラビア代表戦で初勝利を手にした。その後10月に行われたチュニジア代表戦、ベトナム代表戦では合計10得点で2連勝を飾り、ワールドカップアジア2次予選に向けて弾みをつけた。
選手個人では、今年7月にバイエルン・ミュンヘンに完全移籍したDFのキム・ミンジェ(6000万ユーロ/約84億円)とトッテナム・ホットスパーで今季8ゴールをマークしているソン・フンミン(5000万ユーロ/約70億円)の2選手が、合計1億ユーロ(約140億円)以上の圧倒的な市場価値を有する。
パリ・サンジェルマンに完全移籍した22歳のMFイ・ガンイン(2200万ユーロ/約30億8000万円)やヘントに所属する24歳のMFホン・ヒョンソクのような若手有望株が評価を上げていけば、総市場価値で日本代表に迫ることができるだろう。