3位:イラン代表
【写真:Getty Images】
監督:アミール・ガレノイ
FIFAランキング:21位
総市場価値:5235万ユーロ(約73億2900万円)
最高額選手:メフディ・タレミ
3位には、5235万ユーロ(約73億2900万円)の総市場価値を有するイラン代表がランクインした。同国代表は、過去6回出場したFIFAワールドカップ本大会では全てグループステージ敗退だが、かつて1968年、1972年、1976年と3大会連続でAFCアジアカップを連覇した歴史を持っている。
イラン代表の指揮を執るのは、今年3月に就任したアミール・ガレノイ監督だ。2006年から2007年にかけて同国代表の監督を務めて以来、2度目の就任となる。
FCポルトに所属する31歳のFWメフディ・タレミ(1800万ユーロ/約25億2000万円)はリーガ・ポルトガルで22ゴールを奪う活躍を見せ、欧州各国クラブからも注目を浴びているストライカーである。また、28歳のFWサルダル・アズムンもブンデスリーガのレヴァークーゼンに所属し、セリエAのASローマにレンタル移籍中のストライカーであり、1200万ユーロ(約16億8000万円)の評価を受けている。
ガレノイ監督の下、今年6月に開催されたCAFAカップ(中央アジアサッカー選手権)を制したイラン代表。今年に行った公式戦9試合の戦績も8勝1分と好調を維持しており、再びアジアの頂点に返り咲く日が近づいているかもしれない。