4位:オーストラリア代表
【写真:Getty Images】
監督:グラハム・アーノルド
FIFAランキング:27位
総市場価値:3570万ユーロ(約49億9800万円)
最高額選手:ハリー・サウター
4位には、3570万ユーロ(約49億9800万円)の総市場価値を有するオーストラリア代表がランクインした。 昨年のFIFAワールドカップで、オーストラリア代表を4大会ぶりのベスト16に導いた、グラハム・アーノルド監督が同国代表の指揮を執る。
プレミアリーグのレスター・シティでプレーする24歳のDFハリー・サウターは同代表最高額の1200万ユーロ(約16億8000万円)の評価を受けており、所属クラブ及び代表チームにて最終ラインを統率する。198cmの身長を活かした空中戦の強さは武器で、代表では16試合で6ゴールを奪う活躍で、攻撃面における貢献も大きい。
かつてはアジア予選で日本代表の激闘を繰り広げてきたが、現在の市場価値では大きく差がついた。オーストラリア代表は、10月に行われたイングランド代表との親善試合で、0−1で敗北を喫したものの、タレント揃いの同国代表に互角の戦いを見せた。来年1月に開催されるAFCアジアカップでは、2015年以来の同大会制覇を達成することができるか、注目だ。