5位:アラブ首長国連邦(UAE)代表
【写真:Getty Images】
監督:パウロ・ベント
FIFAランキング:69位
総市場価値:3246万ユーロ(約45億4440万円)
最高額選手:ファビオ・リマ
1990年に開催されたFIFAイタリアワールドカップ以降、2度目の本大会出場を目指すアラブ首長国連邦(UAE)代表は総市場価値ランキングで5位にランクインした。
アラビアン・ガルフ・リーグ(UAE)のアル・ワスルFCに所属し、代表チームでは10番を背負うファビオ・リマがUAE代表トップの市場価値(600万ユーロ/約8億4000万円)を有する。今年30歳を迎えたリマは、平均年齢25.8歳の同国代表の中ではベテランともいえる選手だが、昨年同時期よりも市場価値を20万ユーロ(約2800万円)伸ばしている。
そんなUAE代表を率いるのは、ポルトガル代表や韓国代表の監督を歴任してきたパウロ・ベント監督だ。同監督が就任した今年7月以降は、コスタリカ代表、クウェート代表、レバノン代表に対し3戦3勝の戦績を残しており、好調な滑り出しを切ったと言っていいだろう。
UAE代表は、2015年、2019年と2大会連続でAFCアジアカップの準決勝で敗北を喫している。来年1月に開催される同大会、タイトルを獲得することができるのだろうか。