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【写真:Getty Images】
ミャンマー代表の背番号10を背負うのは誰?
サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選第1節でミャンマー代表と対戦する。早くもW杯出場権をかけた戦いが始まる。日本代表が警戒すべきミャンマー代表の背番号10とは何者なのか。
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今回招集されたミャンマー代表のメンバーで背番号10をつけるのは、タイ1部のウタイターニーに所属する27歳のFWアウン・トゥーだ。ミャンマーフットボールアカデミー出身の同選手は、2013年に母国のヤダナボンへ加入した。
ミャンマーリーグでの活躍が認められたアウンは2017年1月に1年間のレンタル移籍でタイ1部のポリス・テロへ加入。チームは2部に降格するも、31試合に出場し11得点8アシストの活躍を見せた。その翌シーズンはタイ1部のムアントン・ユナイテッドへレンタル移籍。しかし、13試合3得点にとどまり、2020年1月にヤダナボンへ復帰することとなった。
2020年12月にはタイの名門ブリーラム・ユナイテッドへ完全移籍。しかし、3シーズンの所属で38試合に出場し、4得点7アシストという結果に終わってしまう。その後ラムプーン・ウォリアーFCでのプレーを経て、現在はウタイターニーに所属している。
アウンは2015年に19歳でA代表に初選出され、2015年10月のラオス代表戦で代表初ゴールを記録。若くして活躍し、ミャンマーの至宝として期待されていた。
ポジションは主にウィングだが、センターフォワードやトップ下など攻撃的なポジションであればどこでもプレーできる。スピードとテクニックを兼ね備えたドリブルが武器で、ペナルティエリア内では果敢にゴールを狙う。また、決定的なパスも出せ、前を向かせると非常に危険な選手だ。日本代表が今回の試合で警戒すべき選手であることは間違いないだろう。
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