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【写真:Getty Images】
ミャンマー代表監督とは?
サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選の初戦でミャンマー代表と対戦する。同国代表を率いる指揮官はどんな人物で、これまでのミャンマーでの戦績はどんなものだったのだろうか。日本代表の初戦の相手であるミャンマー代表の指揮官を紹介する。
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ドイツ人のミヒャエル・ファイヒテンバイナーは、2023年3月にミャンマー代表の監督に就任。U-22代表指揮官も兼任している。スイスのBSCオールド・ボーイズで監督キャリアをスタートさせ、ドイツのSVダルムシュタット98やマレーシアのセランゴールFCなどを指揮。2016年にU-15ドイツ代表の監督に就任すると、同U-17代表までチームを率いた。年代別の代表監督の経験はあるが、A代表はミャンマー代表が初めてとなる。
今年3月からアントワーヌ・ヘイ監督の後任としてミャンマーを率いることになったファイヒテンバイナーの初陣は、同月22日に行われた国際親善試合のインド代表戦。この試合で0-1の敗北を喫してしまう。続くキルギス代表との一戦では1-1のドローだったが、同国代表を率いて3戦目となる中国代表戦では0-4の惨敗。就任から3試合で1分2敗、1得点6失点と好スタートを切ることができなかった。
それでも、今年6月のマカオとの国際親善試合で2-0の勝利を収めると、その後は2勝2分けで5試合負けなしと調子を上げてきている。
1次予選から勝ち上がってきたミャンマーは2次予選で日本、シリア、北朝鮮と戦うことになり、このグループを抜けることは非常に難しいだろう。しかし、AFC(アジアサッカー連盟)の公式サイトのインタビューでファイヒテンバイナーは「現状、日本は世界でも最高のチームの一つだ。でも簡単には諦めない」とコメント。さらに「我々はこのグループでは確実に格下だ。だが、1つ2つのサプライズを起こすモチベーションがある」と意気込んでいる。日本戦で今大会最大のサプライズを狙っているかもしれない。
格下といえど、徐々に調子を上げてきているミャンマー代表を侮ってはいけないだろう。果たして、日本代表は初戦白星スタートとなるだろうか。
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