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シャビ・アロンソ招聘の障壁は? レアル・マドリード会長は「賢くバランスを取らなければ」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

レバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ
【写真:Getty Images】



現在絶好調のレバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ

 カルロ・アンチェロッティは今シーズン終了後にレアル・マドリードの監督を退任し、ブラジル代表の指揮を執ることが決まっている。それに伴い、マドリードはその後任として、シャビ・アロンソの名前を候補者リストの最上位に挙げている。現地時間13日、英メディア『Football Transfers』が報じた。



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 アロンソは現在、ブンデスリーガのレバークーゼンで指揮を執っている。チームは現在リーグ首位を走り、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも2節を残してグループステージ突破はほぼ確実だ。

 アンチェロッティの後任としてアロンソの名前は度々挙がるが、実際その確度はどれほどのものなのだろうか。レバークーゼンとの契約解除金は1500万〜1800万ユーロとも言われる同氏の去就について、『Football Transfers』は次のように伝えている。

「レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペや、バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィスらの獲得も目指している。ヨーロッパ屈指のエリートチームの会長は、帳簿とのバランスを賢く取らなければならないだろう」

 また、同メディアはスタジアムの改修についても言及している。「サンティアゴ・ベルナベウにかかる費用も資金繰りを圧迫する可能性が高く、ジュード・ベリンガムやヴィニシウス・ジュニオールらと契約するためにどこかで選択を迫られるかもしれない」

「マドリードのダグアウトでチームの指揮を執るのはアロンソなのか、それとも別のビッグネームなのか、現時点では分からない」

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【了】

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