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【写真:Getty Images】
今季ここまで4ゴール4アシストの活躍を見せるコール・パルマー
現地時間12日、プレミアリーグ第12節においてチェルシーはマンチェスター・シティをホームに迎え、試合は4-4の乱打戦に終わった。後半ロスタイムにPKを決めたコール・パルマーの活躍を受け、英紙『インディペンデント』は古巣のシティが彼を売った理由について分析している。
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今夏の移籍市場が閉幕する直前、パルマーはシティからチェルシーへと渡った。シティに支払われた移籍金は4250万ポンド(約79億円)。同紙はこの移籍について、「新オーナーによる奇妙なビジネスのひとつだと考えられていた」と述べている。
ところが、今季のパルマーは第12節を終えた時点ですでに昨シーズンのゴール数を超えている。これまで公式戦11試合に出場し、4ゴール4アシスト。同選手は目に見える結果を残している。
現在21歳、そしてクラブのアカデミー出身である彼を、なぜシティは手放したのだろうか?同紙は次のように指摘する。「シティの選手層の厚さ、そしてファイナンシャル・フェアプレーの影響が理由として挙げられる。しかし最も大きな根拠は、彼自身が望んだからだ」
同記事は「(シティの指揮官である)ペップ・グアルディオラは自分が何を求めているのか、非常に具体的だ」と述べており、パルマーはその構想に入っていなかったという。その一方で、「チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督のシステムの自由度の高さから、この選手はより多くの恩恵を受けている」と指摘した。
「彼はより自分自身を表現することができ、それが彼自身とチームのクオリティを増幅させている」
また、くだんの4250万ポンドを引き合いに出し、同メディアは次のように記事を結んでいる。「今では誰にとっても理にかなった移籍のひとつだ。しかし当時は誰もそんなことを言わなかった。この4250万ポンドが、今日に至っては安く感じられる」
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