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バルセロナの不振はマスコミのせい? シャビ監督が語る若い選手たちへの影響

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのシャビ監督
【写真:Getty Images】



バルセロナ、デポルティーボ・アラベスに2−1辛勝

 バルセロナは現地時間12日のラ・リーガ第13節で、デポルティーボ・アラベスと対戦し2−1で勝利した。試合後の記者会見でシャビ・エルナンデス監督は、チームの状況が上向かないのは報道陣のせいだと批判した。米メディア『UNANIMO Deportes』が伝えている。



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 試合は開始18秒、デポルティーボ・アラベスのFWサムエル・オモロディオンに先制点を奪われる苦しい展開。ただ、バルセロナはFWロベルト・レヴァンドフスキが2得点を挙げて辛くも勝利した。しかし現在、バルセロナはラ・リーガでジローナ、レアル・マドリードに続く3位に甘んじている。

 『UNANIMO Deportes』は、シャビ監督が報道陣を前に、バルセロナの不振はマスコミの批判によるものと語ったことを伝えた。シャビ監督は「間違いなく報道がチームのプレーに影響を与えている。かつて選手として私にも起こったことで、選手たちにも起こることだが、選手たちは今の環境でとやかく言われることに影響されすぎている」と暗に報道陣を批判した。

 メディアが報じるチームの状況や話題が、自分の見る現実とは異なると主張したシャビ監督は、「私はバルセロナの『癌(がん)』だと言われてきたが、今は監督としてここにいる。若い選手たちには落ち着いて、平静を保つよう伝えている」と語る。

 その上でデポルティーボ・アラベス戦について「難しい道を切り抜けた。これが進むべき道だ」と自信を示す。「良い状態ではなかったが、試合には勝てた。われわれに勝利への強い意志があることを示している」と強調した。

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【了】

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