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遠藤航は「攻撃的で容赦ない」。タックルに賛否両論も、現地メディアが評価した理由は

text by 編集部

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相手選手に対するタックルが物議を醸した遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤航、ブレントフォード戦にフル出場

 リバプールは現地時間12日、プレミアリーグ第12節でブレントフォードと対戦し、3−0で快勝した。サッカー日本代表MF遠藤航はフル出場を果たしたが、激しいタックルであわやレッドカードというシーンも見られた。ただ、現地メディア『Liverpool.com』は一定の評価を下している。



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 遠藤のプレーが物議を醸したのは53分過ぎのこと。ボールを受けて前方に蹴り出したもののやや長くなり、前方から走ってきた相手MFクリスティアン・ノアゴールに向かって滑り込んだが、遠藤の足はノアゴールの膝周辺に当たってしまった。結局、遠藤にカードは提示されなかった。

 英メディアでは遠藤の試合を通したプレーやタックルの場面を巡り賛否両論だが、『Liverpool.com』は「攻撃的で容赦のない」遠藤のプレーが、リバプールの攻撃の基盤となったと評価している。

 同メディアは「(マンチェスター・シティのMF)ロドリのようなパスは出せないが、遠藤は明確な役割を持って臨んだ。リバプールでのキャリアの中で、最も印象的なパフォーマンスの一つ」と評価した。

 同メディアはこの日出場機会が与えられたDFコスタス・ツィミカスと、遠藤を評価。「安い移籍金で獲得した2人が素晴らしいプレーを見せ、今季のリバプールの奥行きがさらに深くなった」と絶賛した。25日のプレミアリーグ第13節、マンチェスター・シティ戦に向け「マンチェスター・シティが持つ、タイトルに挑む存在としての地位を確定させた」と論評した。

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