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【写真:Getty Images】
相次ぐ負傷…。古橋亨梧、伊藤敦樹がケガ
サッカー日本代表はFIFAワールドカップ・アジア2次予選を控えており、16日にミャンマー代表、21日にシリア代表と対戦する。13日から始まる代表合宿にメンバーが順次集合することになるが、複数の負傷者が出ている。日本代表はいきなり厳しい決断を迫られることになるかもしれない。
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守田英正はスポルティングCPの主力としてプレーしていたが、今月頭から3試合連続で公式戦を欠場していた。現地時間12日のベンフィカ戦で先発起用されて復帰を果たしたが、そこから長距離移動を経て16日の日本代表戦までにコンディションを整えられるかは流動的だ。
浦和レッズの伊藤敦樹は12日のヴィッセル神戸戦に先発したが、相手選手との接触で左脚を痛めてプレー続行が不可能となってしまった。さらに、同日には川辺駿の代表活動不参加がリリースされている。
日本代表の中盤の底をダブルボランチと仮定すると、現時点でこのポジションでプレーできるのは、遠藤航と田中碧、そして鎌田大地の3人となる。渡辺剛は昨季、コルトレイクで中盤に入ったこともあり、南野拓実は10月の日本代表戦で[4-3-3]のインサイドハーフに入った。ただ、守備的なタスクをこなせる6番(アンカー)タイプは遠藤1人で、このままだと心許ない陣容でミャンマー代表戦を迎えることになる。
三竿健斗ら海外組や佐野海舟ら国内組を追加招集する他、13日から国内合宿を行うU-22日本代表から呼び寄せるという選択肢もあるだろう。U-22日本代表であれば、川﨑颯太や藤田譲瑠チマあたりが候補になるかもしれない。
そして、前線にも不安がある。三笘薫は怪我こそないが、公式戦でフル稼働が続いており、12日のシェフィールド・ユナイテッド戦ではベンチスタートとなった。セルティックの前田大然が不参加となり、古橋亨梧は相手選手との接触で頭部を強打して途中交代に。前田の代替選手はセンターバックの渡辺剛だったこともあり、前線と左サイドの選手層は薄い。
左サイドでは奥抜侃志、センターフォワードでは小川航基が代役候補だろうか。さらにポジションを広げると、中盤もできる満田誠は国内組ということもあり、スケジュール的に呼びやすいかもしれない。
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