3位:ブラジル代表
監督:フェルナンド・ジニス
FIFAランキング:3位
総市場価値:10億7000万ユーロ(約1498億円)
最高額選手:ヴィニシウス・ジュニオール
FIFAランキング3位のブラジル代表は、総市場価値でも3位にランクインしている。世界最高クラスの戦力を持つサッカー王国だが、FIFAワールドカップでは2大会続けて準々決勝敗退と結果を残せていない。
そんなブラジル代表の平均年齢は25.5歳でフィールドプレーヤーはほぼ20代で構成されている。レアル・マドリードに所属する23歳のヴィニシウス・ジュニオールは1億5000万ユーロ(約210億円)、同チーム所属で22歳のロドリゴは、1億ユーロ(約140億円)の市場価値となっている。
また、来季よりレアル・マドリードに加入予定の17歳のFWエンドリッキが初招集された。アーセナルのガブリエウ・マルティネッリ(8000万ユーロ/約112億円)、ブルーノ・ギマランイス(8500万ユーロ/約119億円)など、プレミアリーグで活躍する選手も多く、彼らは急速に価値を高めている最中にある。
ワールドカップ南米予選ではベネズエラ代表と引き分け、ウルグアイ代表に敗れた。チーム状況は決して芳しくないが、タレントという面で見れば世界屈指のレベルといえるだろう。