4位:ポルトガル代表
監督:ロベルト・マルティネス
FIFAランキング:6位
総市場価値:9億9000万ユーロ(約1386億円)
最高額選手:ラファエル・リオン
昨年のFIFAワールドカップ準々決勝でモロッコ代表に惜敗したポルトガル代表は ユーロ2024予選をこれまで8戦全勝で勝ち抜いている。得点数32、失点数2と攻守ともに申し分ない成績でユーロ2024本大会出場を決めた。
ポルトガル代表の中でも最も注目を集めていると言ってもいいのが、24歳で左ウィングを務めるラファエル・レオンである。同代表の中で最高額の市場価値(9000万ユーロ/約126億円)を有し、今季からはACミランで背番号10を付ける。ただ、ポルトガル代表ではこれまで23試合に出場してわずか3得点で、クラブでの活躍と比較するとやや物足りない印象を受ける。
また、ベルナルド・シウバ(8000万ユーロ/約112億円)やルベン・ディアス(8000万ユーロ/約112億円)は昨季3冠のマンチェスター・シティでペップ・グアルディオラ監督から信頼を寄せられる存在。ユーロ予選8試合で5得点7アシストと大暴れだったブルーノ・フェルナンデスの市場価値は7500万ユーロ(約105億円)に上る。
1億ユーロ(約140億円)の市場価値を超える選手はいないものの、上位10名が5000万ユーロ(約70億円)以上の評価を得ているポルトガル代表。ユーロ2024本大会を予選の勢いそのままに突き進むことができるだろうか。