久保建英 最新ニュース
ラ・リーガ第13節、アルメリア対レアル・ソシエダが現地時間11日に行われ、1-3でアウェイチームが勝利を収めている。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英は後半から出場するも、なかなかボールを受けられず、存在感がなかった。一体なぜ。(文:小澤祐作) ※本文中のスタッツはすべてデータサイト『Who Scored』を参照
久保建英は後半頭から出場
【写真:Getty Images】
久保建英にとっては、久々にストレスの溜まる試合となったのかもしれない。
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最下位アルメリアのホームに乗り込んだレアル・ソシエダは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第4節のベンフィカ戦を終えたばかりということもあり、久保やミケル・メリーノら一部の主力を先発から外し、ウマル・サディクやアルセン・ザハリャンらをスタートから起用している。前半はなかなか攻撃が噛み合わずスコアレスで終えたものの、61分にミケル・オヤルサバルのゴールで先制。流れとしては決して悪くなかったと言えるだろう。
しかし、76分に自分たちのミスから同点ゴールを献上してしまう。その後、アルメリアが完全に勢い付き、ソシエダは危うく逆転されるところだった。
それでも後半アディショナルタイム、アルメリア側のハンドによりPKを獲得すると、これをカルロス・フェルナンデスがきっちりと決め切り土壇場で勝ち越しに成功。さらに90+4分にはセットプレーからマルティン・スビメンディにも得点が生まれ、3-1でリーグ戦3試合ぶりの白星を挙げている。
そんなアルメリア戦で、久保は先述の通りベンチスタートとなった。出番が訪れたのは後半頭からで、アンデル・バレネチェアに代わってピッチに入っている。バレネチェアのパフォーマンス自体は悪くなかったので、戦術的というよりは、ターンオーバーの一環としてあらかじめ準備されていた交代と見るのが自然だろう。
日本代表合流前最後のゲームで約45分間のプレータイムが与えられた久保。しかし、これまでと違い、この日はほとんど目立つプレーがなかった。一体なぜだろうか。